ここから抜け出したいと願う
全ての行為が
自分の首をきりきりと
絞めていく

風が　呼んでる

ふわり　飛んでいく

この窓から

ふわり

旅立つ



いつも風が強いとそういう気分になります。
いつも同じことを書いていますけど。

胸がぱちんと潰れそうなほど
切ない気持ち。
どこにぶつければ
解放されるか分からない。

解き放って欲しい
解き放ってしまいたい気持ちを
持て余して

私は私を抱きしめて
抱きしめて凍えて
凍えて眠る。

誰も私を守ってはくれない。

いい、それでいい。

むしろ
私を嫌って
嫌ってしまっていいから

私は一人で凍えているけど
それは罰だから。

この前あなたが付けすぎたと笑っていた香りと
今日たまたますれ違ったの。
嬉しいような哀しいような気持ちになったけれど
いずれにせよあなたには関係ないわね。

たのしいのあとは
かなしいがきて
せっかくわらっていたのに
もう
わたしはないている

そういうものなの
いきるって
そういうものなの