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soraの徒然徒然…な日記。
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sora
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40
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性別:
女性
誕生日:
1984/12/06
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最近特にひどいような気がする。
鏡を見ると、
吐きそうになる。
特に眠りに着く前、
何も考えず、リラックスしきった自分そのものを見てしまったとき。
何も考えない。
憂いだけを見せる表情。
呆けた顔。

こんなのが生きていていいのだろうか?
恥ずかしくないのか?

僕は今まで、色々なことを考えて生きてきた。
恐らく同年代の中では一番「考えている」部類に入る。
そして僕は。
そんな「考えていない」奴等を馬鹿とみなしている。
例えば、視野が狭くて、多面的なものの考えができていなかったり、
比喩や遠回しな表現が理解できなかったとき、
僕はその人を馬鹿とみなして、ぞんざいに扱う。
それはもう、ほとんど条件反射だ。
僕にとって「考える」ことはすなわちその人間の価値だ。

なのに僕は。
最近「考える」ことができていない。
馬鹿だ。
自分が馬鹿なことは分かっていたが、
違う。何かが違う。
僕は、僕の他の、「馬鹿な奴」と同等になってやしないか。
いやもしかしたら、それ以下になっているのではないか。
最近はそれが怖くて怖くて、吐きそうだ。

緊張感を持て。
考えろ。
自分の感情に責任を持て。
僕は何も分かっちゃいないんだ。
何もできていないんだ。
それに気付け。

昔、よく「考えて」いた時、僕の周りに人間はいなかった。
周りにいるヒトは、僕にとっては物だった。
交流が無いからね。
だから僕の世界で、僕は僕の理想どおりに「考えて」いた。
他人は無条件に馬鹿だった。(後から分かったけど、実際馬鹿だった)

今、よく「考えて」いない僕の周りには、人間がいる。
「考える」人間がいる。
そして一部は、
僕なんかよりずっと「考え」、僕は馬鹿なんだと教えてくれる。
昔の僕は、それを待っていたはずだった。
だけど実際のそれは、僕の予想よりもおぞましいものだった。

僕はこれから、僕の存在意義を、取り返さなければならない。
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